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2020年7月22日水曜日

コガネムシ大発生

~ブドウ全滅…ポポーは?~


 毎年ラズベリーがコガネムシに葉を食べられてしまい、たくさん収穫できていませんでした。


 昨年は、スモモやアンズ・プルーンを植えてある区画もコガネムシにやられたので、来年は事前に何とかしなければ…と考えていたはずでした。


 堆肥研究家が靭帯損傷で動けず、私が仕事で忙しかったこともあり、果樹の見回りをおろそかにしていました。油断しました。


 久しぶりにブドウ区画に行ってみてびっくり。葉にコガネムシが密集していて、もう手の施しようがありません。

 葉は食い尽くされ、葉脈しか残っていませんでした。全滅です。


 3年物の大苗を購入したので、もしかして今年実が付くかも…と期待していたのですが…。テーラーメイドのSIMドライバーをあきらめてまで購入したのに!残念です。


 幸い幹は生きているので、来年は何とかします。

 
 そばにあるサルナシに目をやると、サルナシもかなりやられていました。数少ない栗もひどい状況。ラズベリーはもちろんマルベリーやポポーにまで。


 肝心のポポーの実は大丈夫だろうか。


 春先こんな状況でしたが、


 その後徐々に成長し、


 今ではこんな感じ。



 油断しないで、見守っていきます。



2020年7月18日土曜日

すったげニンニク

~過去の経験に学ぶ~


 ぎっくり腰はなかなか治らないので、昨日・今日と机に向かって仕事。ゴルフは面白いし農作業は楽しいですが、仕事も充実感があっていいですな。


 そういえばニンニクのことを書くのを忘れていました。

 越山農園「すったげニンニク」です。


 いいネーミングだと思います。マネしないでね!


 秋田弁で「すったげ」あるいは「しったげ」とは、名古屋弁でいうと「どえりゃあ」と同じ意味です。英語では「ベリーマッチ」でしたっけ?


 秋田弁で「すったげんめや」を名古屋弁でいうと「どえりゃあうみゃーでかんわ」ですか?どこかで書きましたね。


 ニンニクは、初年度に収穫したときはどうしていいかわからず、そのままにしていたらカビました。


 2年目は少なすぎました。確か200個くらい。


 そして3年目の昨年、千個に挑戦。


 終盤までうまくいったのですが、収穫間近で一部さび病にやられ、最後のひと伸びが足りませんでした。でも十分うまくいきました。


 そして今年。完璧です。


 どうだ!
 

 収穫したてのニンニクを、油で素揚げにしたり、塩コショウで炒めて食べるとたまりませんな。ビールのつまみにピッタリ。


 あちこち配った後、残りの700個くらいを今干しています。


 これを今年も黒ニンニクにするのです。

 越山農園特製の手作りの黒ニンニクです。


 昨年は、収穫してすぐ黒ニンニクを作りましたが、ある程度干してからのほうがいいようですよ。


 何事も経験です。


 

2020年7月17日金曜日

ギックリ腰の畝

~落花生13畝~


 堆肥研究家が足の靱帯損傷で、私はというと今月仕事で忙しいことから、落花生を植えるのが2週間ほど遅れていました。


 昨日の早朝、仕事前に私が耕運機で畝立てを行い、足が回復してきた堆肥研究家が畝を整えて落花生を植えていきました。


 やはり畑は気持ちいいですな。


 ニンニク千個と玉ねぎ600個を収穫した後に植えるので、かなりの面積です。長い畝が13列。


 夕方仕事が一段落した私は、植えた苗に水をたっぷり与えます。


 おや?まだ畝ができていないところがありますな。夕食までまだ少し時間があるので、やりますか。


 2か月ほど前、鍬でサツマイモの苗を植える畝を作った際に、腰の右側を痛めてしまったので、今回は鍬は使わず、ゴルフ場で使い慣れているレーキを使って畦を作っていきます。


 越山農園式高畝です。特注品。こだわりがあるのです。


 終わりかけ、腰にピキッと痛みが走りました。震源地は今度は左腰です。瞬間的に「まずい!」と思いましたね。


 ギックリ腰は癖になるといいますが、私はもう何度も経験があります。今回はちょっと長引くかも。


 今日は2か所顧問先を訪問する予定でした。よろよろ歩く分には何とかなりますが、カバンを持って動くのは無理で、仕事はキャンセル。


 午前中ベッドに横になった後、今這い出してきて机に向かっています。椅子に座っている分には大丈夫のようなので、これからテレワーク。


 やることがたくさんあるので、少しでもこなさなければ。


 いつになったらできるのか…イチジクの夏季剪定とカミキリムシチェック。


 焦ります。



2020年7月12日日曜日

ブルーベリーいろいろ

~甘いの酸っぱいの・大きいの小さいの~


 秋田でも昨日から今朝にかけてかなり雨が降りました。


 名古屋に住んでいたころ、毎年のように名古屋鉄道の子会社往査で、南木曽・御岳・飛騨高山方面へ出張に行っていたので、水害にはずいぶん心配していました。


 私のところは大雨といっても、被害はありません。ゴルフも中止になったので、今週末も先週末に引き続き本業に集中できます。


 ただ、イチジクの夏季剪定と、カミキリムシチェックが全然できていないので、とても心配です…。


 今頃カミキリムシに、主幹の芯をホジホジされているかも…ああ、困るんですけど…。



 仕事の合間に、気分転換にブルーベリーの収穫でも。


 ブルーベリーは現在28本、ビルベリーが5本あります。


 ブルーベリーに特化して、数百本~千本以上植えているところもあるようですが、越山農園は多品種果樹園なので、ブルーベリーはその一部。


 植えた当初、「ブルーベリーとは」という講習を2年続けて受けたのですが、いざブルーベリーを前にすると、どうしていいかわかりませんでした。


 3年経過しても実が生らなかったので、これはダメかも…とあきらめていたのですが、一昨年ネットで「花ひろば」から、3年物の大苗を購入。


 これを見本にして剪定をおこない、昨年は肥料もきちんと与えたら、結構実が生りました。


 「なんだ、そういうことだったのか」


 今年はたくさん実が生っています。


 20分くらいかけて一回りするだけでこれくらい。



 400個ほどあります。これが1日おきくらいに収穫できます。


 多品種果樹園を謳っているように、ブルーベリーもいろんな品種を植えています。


 どれがなんという名前かは忘れましたが、大きいのから小さいの、甘みの強いものからやや酸っぱいの、それに早生から遅いのまであるので、長い期間楽しむことができます。


 ジャムにしないで生で食べましょうか。


 販売するには少ないし、自分たちで食べるには、ちょっと量が多いですかな…。





2020年7月7日火曜日

山に還る庭

~我が家の庭の歴史~


 事務所にこもって仕事をしていたら、福岡造園さんから嬉しいメールが届きました。


 HPをリニューアルされたそうで、我が家の庭も作庭集にあるそうです。


 たくさん写真がありましたよ。懐かしいです。


 おっと!たろにゃん君もいましたよ。


 テーマは「山に還る庭」です。


 リンク貼ってます。ご覧ください。






2020年7月4日土曜日

マルベリー収穫始まる

~大きいことはいいことか~


 5月末、マルベリーに実が付き始めました。



 この実が赤くなり、そして黒くなったら収穫開始です。


 先日夕方、私は「へば、そろそろ収穫にいぐすか(では、そろそろ収穫に行ってきますか)」と、ボウルを持って出かけました。


 驚いたことに、すぐにボウルは山盛りいっぱいになったので、いったん家に戻って出直しでした。


 翌日は大きいボウルで収穫。昨日もたくさん収穫できました。


 5年前に植えた6年生は、通常の大きさなのですが、



 昨年植えたマルベリーは実が大きいです。


 植えたその年の秋にはすでに私の背丈を超えて2メートルくらいに成長していました。


 このままでは大木になってしまい、実を採ろうにも届かなくなるので、今年の春に私の肩のあたりで主幹を切り、カルスメイトでふさぎました。


 そうしたら成長エネルギーが横に行ったようで、すぐに幹が太くなり



 今ではもう立派な樹になり(画像はありませんが)、今年早くも実が生りました。びっくり!



 環境が合っているのか、それとも私の植えた方がよかったのかはわかりませんが、成長速度は極めて速いようです。


 今年植えた120本がとても楽しみです。


 それにしても、昨年植えたマルベリーの実は大きい…。私の親指と比べてみましょうか。


 でかい…。


 比べてみますか


 でかい…。ジャムにしちゃいましょう。


 もちろんマルベリーは生でも食べられます。


 マルベリーはあまり日持ちしないので、市場には生のものは出回りません。生で食べたい方は、越山農園へどうぞ。


 そしてこちらがユスラウメ


 まるでサクランボのような味です。


 これからいよいよ果樹の収穫が始まっていきます。


 忙しくなりますよ。