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2023年5月28日日曜日

越山農園の果樹収穫スケジュール

 ~多品種果樹園の強み~


 毎年4月10日ころから5月いっぱいまでが本業のピークですが、今年も無事に乗り越えることができました。


 無花果は…まだ6本植え残っています。


 昨日今日で植える予定にしていたのですが、農業ができるほどまだ体調が回復していません。


 「限界を超えてからが勝負!」


 というのが体に染みついているのですが、ここは健康第一で無理せずいきましょうか。


 わが農園の無花果は、かなりこだわりのある植え方をしています。見方によっては、過保護だという人もいるでしょう。


 いいんです!


・まずはバックホーで大きな穴を掘り

・運搬機に堆肥を山盛り積んで、4回投入します。

・せせらぎバーク堆肥20キロ入りを2袋入れて、無花果の苗を植え、

・10ℓ入りのじょうろ二つ分の水を根の中心部に集中的に与えます。

・最後はイボダケを差し込んで誘引して出来上がり!


 水を根の部分に大量に投入するのは、鉢の中でぐるぐる巻きにされて密集している根を、ほどいてあげるためです。


 「君の住んでいる世界は、狭い場所から限りなく広い大地に広がったんだよ!」


 と、声をかけてあげるわけですね。


 1本植えるだけでかなりの時間を要しますが、ほかの農家さんの無花果とは差別化したいですからね。


 前置きが長くなりました。


 昨年、越山農園の果樹の収穫は、11月5日の無花果が最後だったと思います。

 それから約7か月経過。


 来月下旬くらいから、いよいよ本格的な収穫が始まります。


 我が農園は多品種果樹園なので、収穫が途切れることなく、11月上旬まで楽しむことができるのですよ。


 主要な果樹の大まかな収穫スケジュールです。


(6月下旬~7月)


※以下、画像は過去のブログからのものです


・梅




 (天気のいい日に梅干し)


 梅は今年も大量に収穫できる見込みです。


・マルベリー





 (マルベリーエール…ディープ・パープル)





・ピンクレモネード

  2020年に植えました。今年は初収穫が期待されます。




・ブルーベリー



・スモモ


 去年初収穫。
 採れすぎて、びっくりしましたぜ。

・スグリ

 昔懐かしの味



・ジョイゴールド(ラズベリー)



・ユスラウメ




(8月)


・ブラックベリー



 もしかして…ブラックベリービールにするかも。


・ブドウ


 こちらも去年初収穫。袋をかぶせるのが遅れたので、気を付けなければ。



(9月~10月下旬)


・無花果

 越山農園のエース的存在!

 150本3万個体制から、さらにその先を目指しています。




 熟したのがこれ。蜜があふれてきます。





 (パルテールさんの無花果タルト)


 (みんな大好き!越麻呂の無花果エール)


 乾燥イチジク

 

 今年は食品乾燥機をフル稼働させ、半切りした無花果で5千ピース作る予定です。



・ポポー



 日持ちしないので、市場には出回りませんが、びっくりするほど甘くておいしいです。

 今年は収穫量がかなり多い見込みで、ひそかに期待しているのです。


(10月)


 ・サルナシ

 (サルナシシロップ)


 (サルナシ酒)



・アケビ

 


 (アケビの花…きれいですね)


・カキ 

 農園のシンボルツリーです。


 

 

 (干し柿)




  うわっ!でか。

 
・栗






 いやはや…楽しみですな。


 地道に


 一歩ずつ


 越山農園を充実させていきましょう。


 




2023年5月15日月曜日

無花果エール第二弾

~より進化したビールを目指す!~ 


 庭のオオカメノキが、一段ときれいに咲いていました。

 


 ゆっくりと眺めていたいのですがね。



 

 あまりやりたくはなかったのですが…このままでは、夏野菜を植えることができないので…


 最後の手段です!

 バックホーで、畑の夏野菜区画の雑草を撤去してしまいました。


 最初は…まじめにコツコツ…サンカクホウ片手にむしっていたのですけど…。


 見なかったことにしてください。


 諸般の事情で忙しすぎて…無花果の苗木は…まだ植え終わっていません。


 農園の景観を維持するのも難しくなってきました。


 でも、体に…これ以上やると危険サインが出ているので…無理はできません。


 本来はドクターストップなのでしょうが、病院に行っている時間もないし…。

 焦らずゆっくり行きましょう。


 さてさて、本日朗報です。


 「みんな大好き!越麻呂の無花果エール」第二弾


 の話に進展がありました。


 前回とは作り方を変え、なんと


 「イチジクをピューレ状にしてから投入する」


 という、新たな手法を導入するのです。


 よりイチジクの味が強く出るものと思われます。


 そんじょそこらの無花果エールとは、きっぱり差別化するのです。


 ビールのおいしい季節に完成予定です。



 

2023年5月4日木曜日

植樹ージューンベリーから

 ~畑のシンボルツリーとして生きよ!~


庭の新緑が見事ですね。



タロ君が見ているのは何かにゃ~。



おお!山つつじでしたか。



きれいですな。



ここはタロ君の森だもんね。



GWに入り、植樹を開始!。


4月の下旬、果樹の苗が届きました。


こちらがジューンベリー4本で、



こちらがイチジク30本。



いずれも時間を買うために、3年物の大苗です。


休む間もなく、今年も植樹がスタート。

植樹は去年で終わりのはずでしたが…。


毎年今の時期、畑から見るこの景色が好きです。



庭と一体になっているのですよ。

いやはや…救われますなぁ。


ではでは、まずはジューンベリーからいきましょうかな。

1本目。



ジューンベリーは樹形もよく、実も花も楽しむことができるそうですよ。


畑のシンボルツリーとして育てていきたいです。