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2025年9月30日火曜日

お待たせ梅干し

 ~上出来上出来~


 収穫したは、晴天が3日続かないと干すことができません。


 タイミングを見ていたのですが、なかなか晴天が続かないのですね。


 先日ようやく梅干しが完成しました。



 毎年いい梅干しができるのですが、今年は特に出来が良かったそうですよ。


 これと美味しいご飯があれば、当面食べていけることでしょう。



 過労のせいか目の中の毛細血管が切れてしまったようです。


 人前に顔をさらすことができないので、しばらく事務所に閉じこもっていましょうか。


 3日くらい仕事せずに家でのんびりしていたいのですが…


 今週も本業が盛りだくさん…


 週末を含め忙しい日々が続きます。


 




2025年9月28日日曜日

ミニトマトー最後の頑張り

 ~あ~面白かった!~


 ミニトマトハナタロ畑の代表作です。


 堆肥研究家が種から育て、私の背丈を超えるくらいまで成長します。


 畑に植えたのは約150本。


 1本に大量の実をつけるので、150本もあると販売できるくらいの量が収穫できます。


 でも、堆肥研究家はミニトマトの栽培を農業としてやっているわけではなく、楽農としてやっています。


 生業としてではなく、農を楽しむためです。


 収穫したミニトマトをあちこちに配って喜んでもらうのが楽しいわけですね。


 ミニトマトはこの時期になって、最後の頑張りを見せていますが…



 さすがに…もうそろそろ終わりでしょうかね。


 この場所には、この後ニンニク




 玉ねぎを植えなければなりません。


 「みんなに喜んでもらって、あ~面白かった!」


 と堆肥研究家は言っています。


 本来、こういう生活をしたかったのですが…


 どこでどう間違ってしまったのだろうか?


 





2025年9月24日水曜日

劇的ビフォーアフター

 ~マルベリーの剪定~


 これが…



こう




 プルーンスモモなどの第二区画の果樹を撤去する作業と前後して、クマやカミキリムシにやられた無花果の成木を撤去し、更地に戻す作業を行っていました。


 この話はまた後日…


 「後日と言いながら、後日談がなかなか出てこないのはいかがなものか!」


 という「いかがなものか問題」を解決できないのはいかがなものか…という意見もあるのは承知しているのですが…忙しいのです。


 無花果の撤去が一段落したので次はマルベリーの剪定ですが、これがなかなか大変。


 マルベリーはピークで162本ありました。

 その後諸般の事情で一部撤去したとはいえ、おそらく現在は140本くらいはあるはず。


 実をとるために樹高を抑えていますが、もともとは大木になる木で、わが農園でもすでに1本1本が4~5メートルくらいの高さまで枝を伸ばしています。


 これを一人で剪定していたら、朝から晩までやったとしても1週間くらいはかかるでしょう。


 仕事ができない…


 「もう実をとるのはあきらめるから、君はもう好きなだけ大きくなっていいよ」


 マルベリーはもう大木にして、景観を楽しむだけにしようかなとも考えていたところ、元太郎さんが農園の様子を見にやってきました。


 マルベリーの剪定を手伝ってくれるといいます。


 「おお! そうですか!!!」


 チーム元太郎さんたちの剪定作業が始まりました。




 1本1本手際よく作業が進んでいきます。


 例えば、これが…




 こうなります。




 この高さだと、来年実を収穫することが可能です。


 しかも、葉が密集していると風が通りにくく、虫が大量発生してしまいますからね。


 人のために、ここまでやってくれる人たちは、そんなにいません。

 とても助かりました。


 私が一人で背負い込んでやっていたら、


 「農業なんかもう撤退だぁぁぁ~~ 俺は仕事に生きるのだぁ!」

 

 と農業は挫折していたかもしれません…


 でも、チーム元太郎さんたちのおかげで、また頑張ろうという気持ちがわいてきました。





2025年9月12日金曜日

更地に戻す

 ~第二区画の果樹撤去完了~


 本業の合間を縫って、第二区画の果樹を撤去していました。


 この区画には、2015年の植樹初年度、スモモ・プルーン・杏・つゆ茜等27本を植えました。






 まだバックホーや運搬機などの機械がなかったころで



 スコップで穴を掘り、一輪車で堆肥を運ぶという




 究極の肉体労働で頑張って植えた区画です。



 思い入れのある果樹たちですが、



 諸般の事情でこの区画の象徴的な木であるスモモ1本を残し



 すべて撤去。


 最終的にはバックホーも使って更地に戻しました。


 「越山農園に行けば、美味しいものが食べ放題だぜ」


 などと、この町のクマたちは情報交換しているかもしれませんが…


 「行ってみたけど…話が違うがね!」


 と、クマたちが認識してくれると助かるのですがね。







2025年9月10日水曜日

パティスリー・パルテールへ

 ~無花果初出荷~



 秋田駅前の西武百貨店などへ出店しているパティスリー・パルテールには、4年前から無花果を提供しています。


 今年で5年目。


 我が農園の無花果は、生食が主体のバナーネ

 秋田県内で甘露煮用に販売されている無花果とは、一線を画しています。


 毎年今の時期になると、無花果タルトを食べたいと思っている方も中にはいることでしょう。


 期待に応えなければなりません。


 今日パルテールに無花果を初出荷!



 もうじきお店に無花果タルトが出回ると思います。


 クマやカミキリムシ被害で無花果の樹をかなり撤去したとはいえ、パルテールの分だけは何とか確保したいと思っています。


 一方、いよいよポポーの収穫が始まりました。



 収穫といっても、下に落ちてきたのを拾っているだけですが…。


 まだまだ落ちてきた実は小さいですが、ポポーの樹には立派な実がたくさん生っています。


 この後クマやムクドリにやられなければ、大収穫を予感させてくれています。


 ポポーに関しても新たな動きがありました。


 この件はまた後日。





2025年9月6日土曜日

一人親方の定年延長

 ~白マークでゴルフができるまで~


 公認会計士業務は、ほとんど任期のある仕事をしています。


 6年ほど前、新日本監査法人から秋田県内の金融機関の法定監査を引き継ぎました。


 「上場会社等の監査は7年までしか継続関与できない」という、公認会計士協会が定める鉄の掟があり、強制的に終了期間が線引きされています。


 我が業界でいうところのいわゆる7年ルール!


 年齢的にも2026年の6月が自分の定年だとずっと意識してきました。


 あと1年を切っています。


 ところがところがところが…


 昨年の7月に行われた公認会計士協会の総会で規則の変更が承認され、私の監査クライアントに関しては、7年ルールの適用対象外になってしまいました。


 自分で線を引けと…。


 国立大学法人の役員任期は一期4年。


 昨年の8月で終わる予定でしたが、継続の依頼があり二期目に突入。


 あと3年…。


 包括外部監査の任期は、法律で継続できるのが3年までと定められており、今年の3月で県の監査の任期が終了。


 現在1年間のクーリング期間中ですが、どうやらそれが済めば再登板が可能なようです。


 税理士業務に関しては、今年の3月で個人(所得税)の確定申告業務からは撤退を決めました。


 4月に2件仕事の依頼がありましたがお断り。


 法人の業務もここ数年で数社ほかの税理士先生に業務移管…


 来年の6月で仕事を縮小し、農業に力を入れようと思っていたのですが…


 クマ問題で農業からは撤退せざるを得ない状況です。


 ならば…

 仕事で秋田に貢献できるかぎり、定年延長もいいんじゃないでしょうかね。


 白マークでゴルフができるまでは…。





2025年9月4日木曜日

影絵

 ~またクマの目撃情報…もう無理~


 無花果の木の撤去作業を行ったついでに、熟し始めた貴重な無花果を収穫してきました。




 さすがバナーネ!

 ねっとりしていてとてもおいしいです。


 自宅に戻って玄関のドアを開けると…壁がゆらゆら揺れていました。



 影絵ですね。


 玄関の庭に植えてある木の陰が、窓を通して壁に水墨画のように映っています。


 素敵ですなぁ!



 近くでまたクマの目撃情報があるようです。


 これから無花果とポポーの収穫時期を迎えるのですが、2年前は今頃からクマに果樹園が荒らされたのでした。


 クマは無花果やポポーの味を覚えているでしょうから、また我が農園に当たり前のようにやってくるでしょうね。

 

 収穫中に偶然鉢合わせして襲われてしまったら、農業どころか仕事もゴルフもギターも、場合によっては人生そのものを失ってしまうことになりかねません。


 あまりにもリスクが大きすぎます。


 この10年間十分楽しんだので…


 もういいんじゃないでしょうか。