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2025年9月24日水曜日

劇的ビフォーアフター

 ~マルベリーの剪定~


 これが…



こう




 プルーンスモモなどの第二区画の果樹を撤去する作業と前後して、クマやカミキリムシにやられた無花果の成木を撤去し、更地に戻す作業を行っていました。


 この話はまた後日…


 「後日と言いながら、後日談がなかなか出てこないのはいかがなものか!」


 という「いかがなものか問題」を解決できないのはいかがなものか…という意見もあるのは承知しているのですが…忙しいのです。


 無花果の撤去が一段落したので次はマルベリーの剪定ですが、これがなかなか大変。


 マルベリーはピークで162本ありました。

 その後諸般の事情で一部撤去したとはいえ、おそらく現在は140本くらいはあるはず。


 実をとるために樹高を抑えていますが、もともとは大木になる木で、わが農園でもすでに1本1本が4~5メートルくらいの高さまで枝を伸ばしています。


 これを一人で剪定していたら、朝から晩までやったとしても1週間くらいはかかるでしょう。


 仕事ができない…


 「もう実をとるのはあきらめるから、君はもう好きなだけ大きくなっていいよ」


 マルベリーはもう大木にして、景観を楽しむだけにしようかなとも考えていたところ、元太郎さんが農園の様子を見にやってきました。


 マルベリーの剪定を手伝ってくれるといいます。


 「おお! そうですか!!!」


 チーム元太郎さんたちの剪定作業が始まりました。




 1本1本手際よく作業が進んでいきます。


 例えば、これが…




 こうなります。




 この高さだと、来年実を収穫することが可能です。


 しかも、葉が密集していると風が通りにくく、虫が大量発生してしまいますからね。


 人のために、ここまでやってくれる人たちは、そんなにいません。

 とても助かりました。


 私が一人で背負い込んでやっていたら、


 「農業なんかもう撤退だぁぁぁ~~ 俺は仕事に生きるのだぁ!」

 

 と農業は挫折していたかもしれません…


 でも、チーム元太郎さんたちのおかげで、また頑張ろうという気持ちがわいてきました。