~マルベリーの剪定~
これが…
こう
プルーンやスモモなどの第二区画の果樹を撤去する作業と前後して、クマやカミキリムシにやられた無花果の成木を撤去し、更地に戻す作業を行っていました。
この話はまた後日…
「後日と言いながら、後日談がなかなか出てこないのはいかがなものか!」
という「いかがなものか問題」を解決できないのはいかがなものか…という意見もあるのは承知しているのですが…忙しいのです。
無花果の撤去が一段落したので次はマルベリーの剪定ですが、これがなかなか大変。
マルベリーはピークで162本ありました。
その後諸般の事情で一部撤去したとはいえ、おそらく現在は140本くらいはあるはず。
実をとるために樹高を抑えていますが、もともとは大木になる木で、わが農園でもすでに1本1本が4~5メートルくらいの高さまで枝を伸ばしています。
これを一人で剪定していたら、朝から晩までやったとしても1週間くらいはかかるでしょう。
仕事ができない…
「もう実をとるのはあきらめるから、君はもう好きなだけ大きくなっていいよ」
マルベリーはもう大木にして、景観を楽しむだけにしようかなとも考えていたところ、元太郎さんが農園の様子を見にやってきました。
マルベリーの剪定を手伝ってくれるといいます。
「おお! そうですか!!!」
チーム元太郎さんたちの剪定作業が始まりました。
1本1本手際よく作業が進んでいきます。
例えば、これが…
こうなります。
この高さだと、来年実を収穫することが可能です。
人のために、ここまでやってくれる人たちは、そんなにいません。
とても助かりました。
私が一人で背負い込んでやっていたら、
「農業なんかもう撤退だぁぁぁ~~ 俺は仕事に生きるのだぁ!」
と農業は挫折していたかもしれません…
でも、チーム元太郎さんたちのおかげで、また頑張ろうという気持ちがわいてきました。