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2025年2月11日火曜日

鉅鹿のその後

~小山冨士夫の本~


 鉅鹿のことがもっと知りたくて、名古屋のこもれび書房から「世界陶磁全集」を購入。


 鉅鹿の地は、1108年(北宋の時代)に川の氾濫で水没してしまったのですが…

 この際全集のうち「宋」だけでなく「遼・金・元」「明」の3冊を購入しました。


 分厚い古本が3冊届いたので、ざっとページをめくってみましたが…


 鉅鹿がない!


 磁州窯の作品画像はあるものの、鉅鹿手の作品は見当たりませんでした。


 読むのは大変そうなので、じっくり活字を追うのは仕事が一段落してからにしましょうか。


 他に手元にある本も見てみましょう。

 鉅鹿が載っていそうなのは…と。


 ありました!

 昭和38年発行の「盃と徳利(小山冨士夫編)」


 小山さんの書く文章は、つくづく一流だなと思います。


 監査法人を退職後すぐ、名古屋の大須観音前にあった古本屋さんから、「小さな蕾」という雑誌の過去30数年分380冊ほどをまとめて購入しました。


 名古屋にいるうちに一通り読んだのですが、まだまだ勉強不足を痛感します。


 冬はまだ続きそうなので…

 もう一度目を通しましょうか。