~小山冨士夫の本~
鉅鹿のことがもっと知りたくて、名古屋のこもれび書房から「世界陶磁全集」を購入。
鉅鹿の地は、1108年(北宋の時代)に川の氾濫で水没してしまったのですが…
この際全集のうち「宋」だけでなく「遼・金・元」「明」の3冊を購入しました。
分厚い古本が3冊届いたので、ざっとページをめくってみましたが…
鉅鹿がない!
磁州窯の作品画像はあるものの、鉅鹿手の作品は見当たりませんでした。
読むのは大変そうなので、じっくり活字を追うのは仕事が一段落してからにしましょうか。
他に手元にある本も見てみましょう。
鉅鹿が載っていそうなのは…と。
ありました!
昭和38年発行の「盃と徳利(小山冨士夫編)」
小山さんの書く文章は、つくづく一流だなと思います。
監査法人を退職後すぐ、名古屋の大須観音前にあった古本屋さんから、「小さな蕾」という雑誌の過去30数年分380冊ほどをまとめて購入しました。
名古屋にいるうちに一通り読んだのですが、まだまだ勉強不足を痛感します。
冬はまだ続きそうなので…
もう一度目を通しましょうか。