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2020年1月11日土曜日

今年の植樹を考える

~2,700坪に何を植えるのか?~


 雪融けを待って農作業を…と思っていたら、雪が全くない状態です。明後日はゴルフの予定。この時期にゴルフなんかやっちゃっていいんだろうか?…いいんです!


 昨年までの5年間で、当初購入した敷地は果樹で埋め尽くしてしまいました。約480本。

 もういいだろうと思ったのですが、昨年の夏に思わぬ展開で、さらに2,700坪です。


 当初はここの環境や敷地の土にどんな果樹が合うのかわからなかったので、いろんなものを植えました。

  • ポポー
  • イチジク
  • 杏子
  • スモモ
  • プルーン
  • つゆ茜
  • アケビ
  • サルナシ
  • ブラックベリー
  • ラズベリー
  • ブルーベリー
  • マルベリー
  • 山桜桃梅
  • クコ
  • スグリ
  • グミ

 19種類。多品種果樹園です。いずれも無農薬で育てられるものばかり選びました。したがって。リンゴ・ナシ・ブドウはありません。


 では、新たな敷地2,700坪には何を植えるのか…難しいところです。


 と思っていたら、町の広報誌に「町役場が栗の苗を提供して植えてあげる、あるいは指導してあげるので、場所を提供してもらえませんか」という広告が掲載されていました。


 いやはや、これはありがたい話ですな。


 私としても、もともと果樹を作ってそれを収入源に…とは全く思っていません。むしろ子供たちにでも開放して、収穫を楽しんでもらおうと思っているくらいです。


 役場が主導して果樹を植えて育ててくれるのであれば私もとても助かるし、収穫物をみんなに分けてあげれば喜ばれることでしょう。


 でも、栗というのはどうかなぁ。秋田では西木町の栗が有名ですからね。


 例えば私がどんなにおいしい生イチジクを作っても、そして


 「こちらこそ真の北限のいちじくなのだぁ!」


 と声高に叫んだとしても、結局北限のイチジクとして有名なのは仁賀保ですからね。先に言ったもの勝ちですか。


 魁新聞で記事にしてくれないかなぁ。


 まぁそれは別として、何を植えるかです。もうここは1~2種類でいきましょう。候補はあります。


 原点に立ち返ってポポーはどうでしょうか。


 ポポーは最初の3年くらいはほとんど成長しません。時間がかかります。時間を買うために、例えば3年物の苗など買おうとするなら、1本15,000円くらいします。


 ポポーなら250本は植えることができるでしょう。


 15,000円×250本の×消費税1.1で=え~~と…ん?…苗代だけで…4,125,000円ですと?


 さようなら。


 ブラックベリーもとてもうまくいっています。

 多分1,000本以上植えることができるでしょう。でも単管も300本くらい立てなければなりません。景観が損なわれます。


 イチジクなら300本くらいはいけるでしょう。生イチジクはとてもおいしいです。私自身「イチジクの魔術師」を自認しています。


 真剣に北限のイチジクを仁賀保から奪還しましょうか。でも、カミキリムシ対策など手間がかかるしなぁ。

 
 困っち!