イチジクは現在102本植えてあります。
果樹園を始めた初年度、どのイチジクが生食用においしいのかわからなかったので、いろんな種類を植えました。
- ドーフィン
- 日本イチジク
- ホワイトゼノア
- ビオレ・ソリエス
- カドタ
- ドカロンイチジク
- バナーネ(エルサレムイチジク)
でも、どこに何を植えたか忘れてしまいました…。
おととし食べた、蜜にあふれた完熟イチジクのおいしかったこと。他のイチジクを圧倒するうまさでした。
それがバナーネだとわかったので、これに特化することにして、昨年植えたは40本はすべてバナーネにしました。おととしの春に植えた40本のうち20本もバナーネです。
これらはまだ植えたばかりなので、今年はまだ実がつかないだろうと思っていたのですが、手入れがよかったのか努力に応えてくれたのかわかりませんが、何本かにはすでに実がついていました。
採れたてのころは毎日20個くらいでしたがどんどん採れ始め、30個、40個と増えていきました。
最近は行くたびにざるいっぱいに収穫できます。もうすでに7~8百個は収穫したでしょうか。
完熟するとカラスにやられてしまうので、
「食べられる前に採る」
という作戦を実行したのですが、これが結構効果がありましたな。
完熟する前の柔らかいイチジクをもぎ取り、2~3日置いておくと蜜があふれてきて完熟してきます。
いやはやこのおいしいこと。
こういったイチジクは、熟しすぎるとカビが生えてくるので、市場には出てこないのでしょうね。
一方カラスのほうです。新たな作戦を展開し始めました。
「食べる前に採られるその前に食う」作戦です。
それならば私も…と思いましたが、これだけ収穫できればカラスにも少し分けてあげましょうか。
これからやってくる冬の凍害さえ乗り越えれば、来年は去年・おととし植えた80本のイチジクが一気に実をつけることでしょう。
問題は、収穫した後どうするかです。
そろそろ考えないと……。