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2019年10月14日月曜日

最強のイチジク「バナーネ」

~圧倒するうまさ~


 イチジクは現在102本植えてあります。


 果樹園を始めた初年度、どのイチジクが生食用においしいのかわからなかったので、いろんな種類を植えました。

  • ドーフィン
  • 日本イチジク
  • ホワイトゼノア
  • ビオレ・ソリエス
  • カドタ
  • ドカロンイチジク
  • バナーネ(エルサレムイチジク)

 でも、どこに何を植えたか忘れてしまいました…。


 おととし食べた、蜜にあふれた完熟イチジクのおいしかったこと。他のイチジクを圧倒するうまさでした。


 それがバナーネだとわかったので、これに特化することにして、昨年植えたは40本はすべてバナーネにしました。おととしの春に植えた40本のうち20本もバナーネです。


 これらはまだ植えたばかりなので、今年はまだ実がつかないだろうと思っていたのですが、手入れがよかったのか努力に応えてくれたのかわかりませんが、何本かにはすでに実がついていました。


 採れたてのころは毎日20個くらいでしたがどんどん採れ始め、30個、40個と増えていきました。


 最近は行くたびにざるいっぱいに収穫できます。もうすでに7~8百個は収穫したでしょうか。


 完熟するとカラスにやられてしまうので、


 「食べられる前に採る」


 という作戦を実行したのですが、これが結構効果がありましたな。

 完熟する前の柔らかいイチジクをもぎ取り、2~3日置いておくと蜜があふれてきて完熟してきます。


 いやはやこのおいしいこと。


 こういったイチジクは、熟しすぎるとカビが生えてくるので、市場には出てこないのでしょうね。


 一方カラスのほうです。新たな作戦を展開し始めました。


 「食べる前に採られるその前に食う」作戦です。


 それならば私も…と思いましたが、これだけ収穫できればカラスにも少し分けてあげましょうか。


 これからやってくる冬の凍害さえ乗り越えれば、来年は去年・おととし植えた80本のイチジクが一気に実をつけることでしょう。


 問題は、収穫した後どうするかです。


 そろそろ考えないと……。