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2017年12月12日火曜日

ツグミ

~柿の実大好き!~



 朝食をとった後仕事で自分の部屋にこもり、コーヒーを飲みながら窓の外を眺めていると、目の前をヒュンヒュンと鳥が飛んでいきます。


 どこへ行くのだろうかとみていると、柿の木でした。


 どうやらツグミのようですね。



 東京や名古屋に住んでいるときは、鳥といってもカラスを見かけるくらいで、スズメさえもほとんど見かけませんでした。


 もともと自分自身、知っている鳥の名は恥ずかしいくらい少ないのですが、最近はいろいろ覚えてきましたよ。

 秋田ではいろんな鳥を見かけます。


 移住した当初は仮住まいでしたが、近くの堤は冬になると白鳥の大群であふれていました。

 私は珍しくて喜んだのですが、
白鳥が来るとまた冬が来るといって、地元の人は少しくらい表情になったのが印象的でした。


 エスペランサ村に移った最初の春は、を頻繁に見かけました。親子で5~6羽歩いていたことも。


 春にはウグイスがあちこちで鳴いています。口笛でホーホケキョとやると、負けずに鳴き返してきます。

 「ここは、わたくしのなわばりですケン!」とキッパリ主張しているのでしょう。


 必死になって葦を引っこ抜いていたころは、大空をトンビが舞っていました。優雅でしたなぁ。


 夏にはとてもきれいな野鳥を見かけましたよ。キビタキです。


 姿は見せないし名前もわからないけれど、「スーチャン スービー スビドゥバ」とか、「アクティビティ」と何度も鳴く鳥、またちょっと日本語では表現できない鳴き方をする鳥もいます。


 拙ブログにも掲載したように、年明けにはアカゲラの撮影にも成功し、夏ころにはヒヨドリが庭の木に巣を作っていました。


 今回撮影したツグミですが、ネットの「日本の鳥百科 サントリー野鳥活動」によると、ツグミは冬鳥で、10月頃にシベリアから渡ってきて3月中旬には帰っていくのだそうです。


 そうだったのか。ツグミ君、シベリアから来たのか。おじさんは行ったことないけど、大変だったなぁ。



 カキの実は好物だそうなので、たくさん食べていってください。