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2015年8月2日日曜日

覆した指摘

~やればできる・・・YDK~



 8月にはいり、いよいよ本格的な収穫の時期を迎えました。


 「パセリ」「シソの葉」は、相変わらず毎日収穫できますが、そのほかで最初に毎日ワシワシ採れはじめたのは「キュウリ」でした。


 一本の苗があれば、食べる分には十分だよといわれていたのですが、3本の苗はいずれも丈夫に育ち、一日収穫するのを見逃してしまうと、キュウリがへちまのように大きくなってしまい、大変です。形は必ずしもまっすぐになっていないので、販売することはできませんが、味は抜群です。しかもこの歯ごたえ。うまいです。


 続いて「ミニトマト」が採れはじめました。最初は黄色で今では赤いのも採れます。市販されているミニトマトほど色は鮮やかではありませんが、黄色はこの酸っぱさがたまりません。また、最近採れはじめた赤いミニトマトは、まるでさくらんぼのような味です。たまりません。


 普通のトマトは、ここ数日でやっと色づき始めました。なかなか赤くならないので、土が合わないのかなと思ったのですが、大丈夫でした。昔よく食べた懐かしのトマトの味です。最近のスーパーのトマトは、味がないですからね。


 続いて「ズッキーニ」ちゃんです。どうやって食べようかと思ったのですが、油いためや麻婆ズッキーニにすると、シャキシャキ感があって、マーボーナスとはまた別の味を楽しむことができます。

 珍しいところで、スティックブロッコリー


  そしておなじみの「ナス」です。スーパーで売ってるように、光り輝いてはいませんし、皮も多少固いようですが、それがいいのです。焼きナスにしたら甘みがあるので、ビールや日本酒の友として、立派に独り立ちしていけるでしょう。


 試しに植えてみた「米ナス」も、立派に育ちました。当然味噌漬けにして焼きます。味噌ももちろんオリジナル。堪えられません。


 続いて「モロヘイヤ」に「オクラちゃん」です。オクラちゃんはどこに生えるのかなと思っていたら、なんとこんなところに。採り忘れてしまうとすぐに大きくなってしまうので、きちんと見てあげましょう。モロヘイヤはたたいて、そばチョコに盛り付けします。アツアツのご飯にかけてもばっちりですね。


 
 「パプリカ」は、すでにパプリカ大の大きさになっているのですが、まだピーマン色です。そのうち赤や黄色に色づくことでしょう。そして、遅ればせながら、「ピーマン」も採れはじめています。待っていたのですよ、ピーマンちゃん。そして、最初は区別がつかなかったのですが、「トウガラシ」も身がなってきました。もうすぐです。


 「アスパラ」は、植えてから収穫まで2年ほどかかるのですが、順調に大きくなっています。まず大丈夫でしょう。ほかに何がありましたっけ?・・・。そうそう、「ヤーコン」がありましたね。もう身長1mくらいになりました。こんなにうまくいことは思いませんでした。


 さて、エスペランサ村期待の星「ジャガイモ」「エダマメ」です。ジャガイモは「デストロイヤー」と「タワラヨーデル」ですが、そろそろかなと思ってちょっと掘ってみたら、もう大変。枝豆とともに、後日報告です。


 2年前の冬に、私がこの町でどんなことをやるつもりなのかプレゼンを行った際に、


 「そこは赤土だから、最初から野菜は育たない。まずは4~5年くらいかけて、じっくり土づくりから始めなさい。」


 「こんな土になるまでには10年くらいかかるよ」


 「野菜作りはそんなに甘くないよ」


 などとずいぶんいわれ、拙ブログでも「本当にうまくいくのだろうか」と、真剣に不安になったことを書いた記憶があるのですが、そんな不安は一気に吹き飛びました。


 「やればできる」・・・YDKなのです。


 ※YDK・・・今日のゴルフで、キャディさんに教えてもらったのでした。