私は砂遊びが好きというわけではないのですが、なぜかゴルフボールは「バンカー」の中に入ってしまいます。決して入れようと狙っているわけではなく、むしろ避けているのですが、吸い込まれるように入ってしまうのですね。おそらくゴルフ場の設計家の罠にはまっているのでしょう。
バンカーに入っても、砂をきれいに爆発させて(いわゆるエクスプロージョン・ショットのこと。ゴルフに興味のない人はすみません)、ピンそばに絡め、一発で沈めてパーという時は、胸のすく思いです。
バンカーショットを放ったら、レーキできれいに砂をならしましょう。それがゴルファーの礼儀です。でも最近は、ごくまれにではありますが、砂をならさない人がいるようで、これには困ったものです。私は、我が人生数えきれないくらいバンカーショットを放っているし、今年だって156回くらいバンカーに入れているので、レーキで砂をならすのは、得意です。自慢じゃないですが・・・。
さて、「ねこ」で堆肥を運んで撒くと、その都度小山ができます。満遍なく堆肥を敷き詰めるためには、きれいにならさなければなりません。そこで登場するのはレーキです。平らにならしていきましょう。
ゴルフをやらない堆肥研究家は、最初は慣れない手つきでレーキを使っていましたが、
ならしているうちにだんだんサマになってきます。
ならしていて気がついたのは、堆肥はバンカーの砂と違ってふかふかだということでした。とても気持ちのいい感触で、ずっとやっていたいという思いに駆られます。
そして写真からもわかるように、梅の木の先端がピンク色に見えます。もう来年の準備をしているのでしょうか。
一通りならしたら、さらにこの上に堆肥を重ねていきましょう。S畜産社長も、仕事を終えて北海道から帰ってきたようです。