栗の木救出作戦その2は、「孟宗竹の伐採」です。栗の木に孟宗竹が攻め込んでいるので、退治しなければなりません。でも、来年の5月くらいにはタケノコもほしいのでむやみに伐るわけにもいかず、そのあたりのバランスも考える必要があります。
まず最初に、栗の木に寄り掛かってきている竹を伐りましょう。我が名刀「中尾」(ホームセンターで買った小型のこぎりのことですが)を用いて、ワシワシ伐っていきます。続いて、密集しているところを間伐します。
細い竹を伐採するのはそれほど難しくはないのですが、太い竹は大変です。伐っている途中で、のこぎりの歯が動かなくなってしまいます。力ずくでのこぎりを挽こうとすると、のこぎりの歯がぐにゃりと曲がることがあり、歯が折れてはじけてしまう危険を感じました。
それに、倒れる方向をなかなか調整できません。節を切り取ったとしても、長い竹だと上のほうが絡まっていて、思ってもみない方向に倒れてきます。危ないです。
切り取った竹は、雑木林から運び出します。
こんどは、映画の「アナコンダ」を思い出しました。
せっかく伐採した立派な竹です。
何かに利用できないだろうか。
思いつくのは「流しソーメン」の樋や「冷酒入れ」ですが、発想が貧弱ですね。