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2014年8月15日金曜日

牧場とのコラボの可能性を考える

~「牛を飼いたい」と怪しい税理士は言っていたが~

 エスペランサ村の集会所から、歩いて7~8分くらいのところに、牧場があります。以前から気になっていたので、今回御挨拶に行ってきました。おお!牛舎には、牛がたくさん飼育されていました。当たり前ですが。

 牧場のご主人といろいろ話しているうちにわかったのですが、本当に純朴というか性格が穏やかというか、話していてとても温かみを感じる方でした。すぐ仲良くなってしまいます。


 この方は、私たちがあの辺り一帯を購入したということをすでにご存じのようでした。そして、エスペランサ村にある梅並木を作った時は、この牧場の堆肥を使ったということでした。

 おお!そうであるならば話は早い。さっそく私は、梅並木をもう1~2列作りたいので、ここの堆肥を使わせてください、とお願いします。我がケートラ「越麻呂号」を利用すれば、一日何回でも往復できます。なんとタイムリーな話でしょう。


 くわしくはよくわからないのですが、ここの牧場でできる堆肥は、バイオテクノロジーを利用したものらしく、数年前に特許を取ったのだそうです。

 今年の9月以降に使う予定の堆肥は、エスペランサ村からは車で1時間くらいかかるところから運んできます。2トントラック10台分の馬糞堆肥(この堆肥もこの地域では有名です)をすでに頼んでいるのですが、おそらくこれだけでは足りないでしょう。でも不足分は、ここの牧場で補うことが可能となりました。いつでも分けてくれるそうです。ありがとうございます。


 この牧場には、その日初めてご挨拶にうかがったばかりで、どれだけの広さがあるかはよくわかりません。でも、せっかくこんなに近くに牧場があるのだから、私としてはいろんなアイディアが浮かんできます。


 毎日の暮らしに必要な牛乳は、この牧場から購入することができます。絞ったばかりの牛乳はそのまま飲むわけにはいかないそうで、加熱が必要とのことでした。残念ながら、搾りたてをその場で飲んでみることはできなかったのですが、これから新鮮な牛乳を毎日飲むことができるのは、大変ありがたいです。


 また、もうひとつは、日々食べている自家製ヨーグルトです。我が家では、ヨーグルトの種菌を使って、ヨーグルトメーカーでオリジナルヨーグルトを作っています。お店に行けば、小岩井農場のヨーグルトなどの高価なヨーグルトも売っていますが、やはりできたての自家製ヨーグルトにはかないません。

 そして、自家製ヨーグルトに、買いだめしてある「新潟県朝日村(現在は村上市)の蜂蜜」をかけて食べるのです。


 「朝日村の蜂蜜」は、なかなか手に入れることができないのですが、今年もちょうど発売日あたりに訪れることができ、まとめて購入することができました。まとめ買いするにはちょっと勇気のいる値段ですが、これに代わる蜂蜜はちょっとありません。


 自家製ヨーグルトをつくるのにこの牧場の搾りたての牛乳を利用したら、どんな味になるのだろうか・・・それに朝日村の蜂蜜をかけたとしたら・・・。うわ~っ!。想像するだけでドキドキしてきます。


 そして、もうひとつはチーズです。牛乳を利用してチーズを作るのは、比較的簡単なはずです。この牧場でチーズを作っているかどうかはわかりません。でも、商品化は可能でしょう。


 せっかくエスペランサ村の集会所から歩いて行けるところに牧場があるのです。いろいろお話をうかがいながら、どんな可能性があるのか、いろいろ考えてみることにしましょう。それに、牛にエスペランサ村の雑草を食べてもらうことはできないだろうか・・・。


 牧場といえば、以前出会った「怪しい税理士」が、いつかは牛を飼いたいと言っていたのを思い出します。今度この牧場を紹介してあげましょう。