今回取得することになった5,000坪の土地を、どのように活用するかということをいろいろ考えているのです。その一環として、今回造園業者の方と打ち合わせをすることにしました。この方はFさんといって、ブログに掲載されている文章が素晴らしいです。若いころは東京で修業をされたそうで、新聞や雑誌によく記事が掲載されています。また、スイスに住んでいる方の庭の設計もしたことがあるそうです。インターネットの威力だと笑っていました。
そのFさんと現地で集合し、一緒に敷地内を視察です。もともと大規模分譲住宅用に開発された土地ですが、自然が豊かで周りには木がいっぱいです。敷地内にも梅の木が20本(これで梅酒を作るのだ)、栗の木や山椒の木もあります。Fさんに教えていただいたのは、山桜の木があるということでした。これはうれしいです。来年の桜の季節が今から楽しみです。
あちこち回っているうちに、敷地内のあちこちに「フジバカマ」が咲いているのがわかりました。大変きれいです。
フジバカマは現在絶滅危惧種で、野生のものはきわめて少なくなっているとのことです。したがって大変貴重です。そういえば、近くの公園にも咲いていて、「もっていかないように」という注意書きが書かれていました。ネットでみると販売されているようですが、「雑草と楽しむ庭づくり」という本によると、「園芸店で売っているものを買ったという場合でも、それは同属他種または雑種である」のだそうです。
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この「フジバカマ」を、エスペランサ村で何とか保護するというか、村中咲き乱れるようにしたら、さぞかし美しい景色になるだろうと考えているのですが、野生の絶滅危惧種であるだけに、私の努力で可能なのかどうか、今はわかりません。
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