~秋田は安い~
東海会会長をやっていた時は、各種委員会に頻繁に出席していました。そうすると自動的にその後は居酒屋へ直行ということになりますので、あちこちの居酒屋へ顔を出していました。そのせいか、会長退任後は、居酒屋で大勢で飲むということはほとんどしなくなり、飲むといっても小さな小料理屋の個室で、少ない料理でゆっくり飲むようになりました。
最近また居酒屋へ顔を出す機会がだんだん増えてきたのですが、秋田に帰って居酒屋へ行ってみてあらためて驚いたのは、その値段の安さです。秋田には酒の強い友人が多いのですが、飲むだけ飲んで新鮮な魚をたっぷりいただき、創意工夫をこらした居酒屋メニューをワシワシ食べても、あとで勘定を聞くとびっくりしてしまいます。とにかく安い。
秋田でよくいく居酒屋があるのですが、5人でこれだけ飲み食いし、ボトルまでキープして持ち帰りに焼きそばや焼き鳥・おにぎりを頼んで、2万7千円でした。感覚的には3万5千円くらいです。同じメンバーで2度目に行ったときは、ボトルがキープしてあったこともあって、同じく5人で2万1千円でした。安い。
また、高校の同期生3人(女性だけですが)と、秋田市のど真ん中、市役所の近くにある居酒屋へ食事に行きました。ここでは秋田牛(あまり有名ではありませんが、なかなかおいしい)のすき焼きを含め、大いに飲み食いして語り合ったのですが、こちらは4人で1万7千円。感覚的には2万4千円くらいです。安い。
名古屋と秋田とを比べてみると、魚の新鮮さと日本酒のうまさ、それに地元の食材があるという点では秋田のほうが贅沢ですが、店のインテリアは名古屋のほうが洗練されているでしょうか。それに名古屋のほうがにぎやかです。
結局、秋田は人件費と場所代が安いということなのでしょうね。それを思うと、ちょっと悲しいような気もします。
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