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2019年6月24日月曜日

一人親方

~その前にマルベリーの収穫~


 おとといの夜、福岡造園さんのブログを見ていたら、「一人親方」というタイトルで投稿がありました。

 おお!私と一緒ですね。面白かったです。


 監査法人勤務時代は、上場会社等の大会社であれ会社法の小さな会社であれ、チームを組んで監査を行っていました。実務経験の少ない会計士の教育の場でもあります。


 監査法人で30年以上の監査実務経験を経て独立した今では、よほどの大会社でなければ、一人でも十分監査を行うことができます。


 理由は、熟練した経験豊富な会計士であれば、すべて自分一人で監査を行うことができるため、トータルの監査時間を減らすことができ、チームで行うよりはるかに効率的に監査を実施することができるからです。


 例えば経営者インタビューは、監査法人では主査とパートナー2人くらいで行うことでしょう。でも私一人で十分です。


 監査計画やその審査、決算監査の審査も、監査法人では「一人親方」の何倍も時間がかかることでしょう。表示の監査もそうです。そしてかかった時間は、監査報酬に反映されます。


 また「一人親方」だと、スタッフや主査・マネージャー等の調書をレビューする必要もありません。すべて自分で監査を実施して把握し、責任も自分で取ればいいのです。


 一人だと担当が変わって何度も同じことを聞くということもないし、年数を重ねるごとにいい業務を提供することができます。もちろん、なれ合いのないよう自分を律することが必要ですけどね。



 まぁそれはそれとして、マルベリーの収穫です。立派なのがたくさん収穫できました。



 生で食べてもおいしいし、この後ジャムにします。おや、パセリも。


 植えてからまる4年。今は収穫できるのがたった2本ですが、豊作です。

 ちなみに、堆肥研究家が近所で発見した野生の桑の実と比較してみましょう。


 こちらが野生で


 こちらが「エスペランス村のマルベリー」です。もちろん無農薬。


 どちらが大きいか比べてみましょう。



 同じ皿に入れると


 手前が…あ、わかりますね。


 マルベリーは、桑のうちの果樹専用の品種なのだそうです。


 今年39本植えたので、4年後が楽しみです。