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2018年1月8日月曜日

加工のアドバイス

~いろいろ面倒なんだ~



 「そろそろ加工のことを考えなければ」と思っていたのですが、タイミングよく私の果樹の師匠である三種町のゲンちゃん農園のGさんが、村の集会所へやってきました。

 Gさんは言います。


 「そろそろ加工のことを考えたほうがいいんじゃないか?」


 おお!なんというタイミングでしょう。


 Gさんが言うには、小屋のそばに加工所を作ったらどうかというのですね。


 加工場といっても、景観を合わせるとなると、また秋田杉の「赤なまはげ」と「ウッドロングエコ」を使わなければならないので・・・ムムムムム。


 それは別途考えるとして、加工品のアイディアはいろいろあるし、これからもいろいろ思いつくと思うのですが、いざ加工するとなると、なにかと規制が合って大変なのだそうです。


 例えばですが、私が「BABAME BASE」の家庭科教室を借りて、そこで収穫したばかりのラズベリーやイチジクを生ジュースにして、入居者やご近所の方々に200円で販売するとすると、これも許可がないとだめなのだそうです。朝市で売っても駄目だそうです。


 もちろん簡単な加工品として、ブラックベリージャムや桑の実ジャムを作っても、自分で食べる分にはいいのですが、販売するとなると、きちんと保健所等の許可を取り、シールに必要不可欠な記載をしなければ販売してはいけないのだそうです。


 うわっ!そうなんだ。


 原木シイタケをそのまま販売するのはいいけども、原木シイタケせんべいにして販売するには許可が必要ということです。


 なるほど!大変なのはわかりました。でも、要は許可を取ればばいいのですね。


 加工を外部に委託してもいいけど、それだとエスペランサ村オリジナルの味は出せませんからね。


 ところで、今年最初の加工品です。


 タロにゃんが、「何を作っているにゃんこ」と覗いた先にあったものは、



 サツマイモの紅はるかで作っている「干しイモ」です。ふかしただけでもとてもおいしいです。



 大量に作るけど、これは販売しないので、許可はいらないのだ。