~そろそろロゴマークを~
経営コンサルタント的に言うと、モノやサービスを広く世間に認知してもらうためには、「ブランド戦略」がとても重要になります・・・
ん?そんなこと、だれでも言えますか。
例えば「ヤイリギター」というと、ギターのことを知っている人なら「手作りで高品質なギター」を思い出しますし、「西方設計」といえば「高気密・高断熱」とくるわけです。
ここまで来るまでには、長い時間かけての信頼と実績があったからですね。
西明寺の栗だって300年の歴史があるわけで、私が苗をもらって真似して作ったって、そう簡単にうまくいくわけがありません。そんなことわかってますけん。
「重兵衛トマト」も、今はまだ広く知れ渡っているわけではないかもしれませんが、粘り強く頑張っていけば、いずれ立派なブランドになることでしょう。
そこで重要になるのは「ブランド戦略」です。私の場合、「エスペランサ村ブランド」を広めていかなければなりません。
エスペランサ村の収穫物や加工品には、それぞれ名前を付けています。いくつか挙げてみましょう。
・ディープパープル
アカジソで作った「シソジュース」。堆肥研究家がご近所のKさんの奥様に教えてもらって作ってみたのですが、とてもおいしいです。夏から秋のはじめにかけて毎朝飲んでいました。
アカジソは、エスペランサ村で収穫した完全無農薬のものを使いましょう。シソジュースではとても売れそうにないので、見た瞬間湧いてきたイメージで名付けました。
・ンダマメ
言わずと知れたエダマメのことです。秋田には「湯上り娘」などいろんなブランドがあるようですね。
・すったげニンニク
すったげ(とても)うまく収穫できたのですが、保存方法を考えねば。
・シコタマネギ
葉玉ねぎが、しこたま(とても)素晴らしい出来でした。病院から給食用にという依頼がありましたが、なにしろ量が足りませんでした。
・オランチトマト
トマトは雨に当たるとだめですね。でもミニトマトはOKでした。夏場毎朝「これ、おらん家のトマト」と言っているうちに名付けました。
・タロンペネギ
間違えて買ってきた苗だったのですが、めっちゃ太いネギで、なべ物や焼きネギに最適。あちこちに配ったのですが、思わぬ評判を呼びました。
そして今現在、最も商品化の可能性があるのが「原木シイタケ」でしょうか。名前を考えているのですが、これはまた別の機会に。
多品種果樹園の果樹やその加工品は、まだまだこれからなのですが、収穫物にはそれぞれ名前はしっかり考えてあげなければなりませんね。
これらのブランド品を統括するブランドが、もちろん「エスペランサ村」ブランドです。そろそろロゴマークを作りましょう。イメージはあるので。「ココナラ」にでも頼んでみましょうか。
それに今年あたりは農園としての景観が整いそうなので、そろそろ名前を決めなければ。
「越麻呂農園」「コシノファーム」「エスペランサファーム」・・・。