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2013年12月6日金曜日

村の蛋白源

~渓流釣りを楽しむ~

 エスペランサ村は、基本的には農園と果樹園ですので、採れるものといえば、野菜と果物です。鶏はもしかしたら将来、小規模でチャレンジするかもしれませんが、今のところ牛の放牧は考えていません。

 そういえば昔、怪しい税理士(怪しい税理士については、2007年9月15日のブログ参照)が、将来は牛を飼いたいと言っていましたが、まだ先のことです。したがって、我々村民としては、当面村の蛋白源を確保しなければならないのです。

 もちろん、車で5分もいけば、大規模なスーパーがあるため、食料には何ら不自由はないのですが、エスペランサ村の村民は、自力で蛋白源を確保するのです。そうです。魚があるのです。


 釣りに関しては、ここ20年ほどあまりにも忙しい日々が続いたため、つい遠ざかってしまいましたが、昔はよく行きました。赤羽根港へ行ってはキスを釣り、衣浦港や豊浜漁港へ行ってはハゼやアジ・サバを釣りました。また、夏休みには秋田でのんびり釣り糸を垂れ、そばにいたお年寄りから、「いい若い者が働きもしないで釣りばかりやって…」と嫌味を言われるくらい、よく釣りをしていました。


 そこで、エスペランサ村ではその釣りを復活させるわけです。車を飛ばして海まで行けば、鯛やヒラメにキス、それにアジ・サバなどを釣ることができます。また、エスペランサ村の近くには、絶好の渓流釣りの場所があります。自然豊かな川の中に入り、アユやイワナを釣るのです。

 

 ただ、問題が二つほどあります。クマと山蛭です。うわ~!蛭は嫌いです。

  このあたりによく行ったことのある釣り師によると、たまにクマが出るのだそうです。私はもともと争いごとや格闘は好みません。戦うときは、もっぱら言葉や文字が武器となり、肉体的な争い事は、神田のストリートファイト(2009年5月7日のブログ参照)以来、やらないことにしているのです。


 ところが、相手がクマだと困りますね。おそらくクマと言葉や文字で戦っても無力でしょう。「まぁ、ここは冷静に…」とか、「話せばわかる」といってもわかってもらえないでしょうし、「俺を殴っても、いったいなんになるというんだ」と理屈をかましても、話している間にクマにかまれてしまいます。かといって、腕力では到底かなわないし…。

 今のうちになんとか対策を考えなければ。