7月6日が公認会計士の日であるということは、知る人ぞ知る、知らない人はまったく知らない事実なのです。ちなみに私の誕生日である8月5日は「タクシーの日」なのだそうで、毎年この日が近づいてきて、タクシーに乗車すると「8月5日はタクシーの日です」と車内に掲載されてあるのを発見してしまい「おおっ!そういえばそうだったな」と思い出すのですね。
従来東海会では、公認会計士の日には、東海会に属する会員の皆さんの名前を新聞に掲載していたのですが、例の個人情報保護法の関係で出来なくなってしまったようです。もしかしたら、毎年そこに名前が出るのを楽しみにしていた方もいらっしゃったかもしれませんが(いないか)、今年は私がインタビューを受けてそれを新聞に載せてしまおうという方針でした。
早速中部経済新聞を取り寄せて記事を探しにいったのですが、なんということか、1ページ全面広告で、私の疲れ目の写真が載っているではありませんか。なんとなく気恥ずかしくなってしまい、思わず新聞から目をそらしてしまったのでした。
新聞に書いてある内容のうち、私が最も強調したかったところは、これから公認会計士を目指す人への助言です。私は、公認会計士という職業は、監査を通じていろんな業種、多くの会社を経験できるし、若いうちから役職者と話ができ、いろんなことが経験できて、こんなおもしろい職業は他にないと思っているのです。
また、監査だけでなく、株式公開を手がけたり、コンサルティング、企業買収、株価鑑定評価、包括外部監査などニーズは広がっており、活躍の場はたくさんあります。そういった山のような選択肢の中から自分のやりたい仕事を見つけて、ぜひチャレンジしていただきたいということなのですね。
大変魅力的な業界ですので、若い人たちに、この業界にどんどん入っていただくことを期待しています。