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2021年8月27日金曜日

いちじくの販売方法を考える

~ラジパルが来た!~


 夏野菜も収穫のピークを迎えています。



 とても食べきれないので、みんなに配って喜んでもらっています。


  画像はありませんが、ブラックベリーも収穫の最盛期で、堆肥研究家が収穫しては冷凍するという作業に追われています。


 毎日忙しくて…なんでこんなことになってしまったのか…とは、考えないほうがいいかも。


 さて問題の「いちじく」です。以前からいろいろ販売方法を考えているのですが…。


 監査手続を応用した私の「分析的実証手続」では、今年の収穫予想個数は15,000個


 当たるかな?



 昨年はまだ3年目のいちじくがメインでしたので、5千個くらいと予想したのですが、見事予想が外れて7~8千個収穫できました。


 今年は分析の精度を上げたつもりですが、どうでしょうか。


 ここで原点に立ち返って、販売方法を考えてみます。


 1.自分たちで生食で食べる

 いちじくの収穫期間は、去年の経験では約50日→二人で食べても500個


 2.冷凍いちじくにする

 昨年は表面の皮をむいて1,200個ほど冷凍しました→スムージージャムにしたらとてもおいしく、評判も良かったので、今年は増やして1,500個。


 3.乾燥いちじくにする

 食品乾燥機を購入しました。生食用のとても甘いいちじくなので、おそらく乾燥させると表面に糖分が白く浮いてくるものと思われます→「まるごとバナーネ」という名称で2,000個。


 まだ4千個ですか。ここからです。


 4.越山農園にお越しいただいて、生で食べてもらっておいしかったら購入していただく。

 

 もちろんこれがベスト。

 他のいちじく農家の方には申し訳ないいのですが、とても安く販売できます。


 問題はどうやって越山農園をPRするか…。


 ・秋田駅のポポロードで、道行く人々に越山農園の名入りティッシュペーパーを配る。

 ・大学の生協においてもらって、学生たちに無料で食べてもらう。

 ・顧問先の医療法人の給食用のデザートとして使ってもらう。


 …タロ君、ダメかな?



 続けましょうか。

 5.小玉醸造さんに頼んで、「旅するリキュール 越山農園いちじく編」として デビューする。


 6.イチジクビールとして売り出す。


 7.秋田の老舗や新興の菓子メーカーをご紹介いただいて、いちじくを利用したお菓子をつくってもらう


 等々いろいろ考えていたところ、ABSラジオ「ラジパル」鈴木かおりさんから連絡があり、越山農園を見学に来てくれました。


 おなじくABSテレビで料理番組を担当している最上美貴子さんもご一緒です。


 それに仲介していただいた三種町のゲンちゃん農園元太郎さん、秋田市桜で「アクアノンノ」というお店を経営しているご夫婦も一緒です。


 アクアノンノさんでは、越山農園のいちじくを販売していただけるそうですよ!


 みんなでさっそく「いちじく園」見学に出かけましたが、皆さん驚いていました。


 これだけのいちじく畑は、北限のいちじくといわれている仁賀保でも、そんなにはないそうですよ。


 たくさんのいちじくに取り囲まれて、販売会議が自然に始まります。


 県内いたるところ取材に出かけているかおりさんは、取材先のお店に声をかけてくれるそうです。


 最上さんは、いちじくの摘み取りをしたい人はたくさんいるので、連れてきたいといいます。


 元太郎さんは、農園にテントをもってきて、販売を手伝ってくれるそうですよ。


 アクアノンノさんもお客さんがたくさんいるので、声をかけてくれるそうです。


 堆肥研究家は、昨年カルチャースクールの友人数人にいちじくを食べてもらったらしく、皆さん今年は農園でぜひ収穫したいといっているそうです。

 わざわざ福岡から取り寄せている人もいると。


 私のゴルフ仲間のTkmrさんも、いちじく大好き。行きまっせ!と張り切っています。


 いやはや…うれしいですな。なるべく多くの方に食べていただきたい。


 もう、4.の「その場で摘み取り」だけで十分ですね。



  15,000個で、足りるだろうか…。