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2018年3月23日金曜日

剪定鋏は迷わない

~わかってきた剪定の仕方~


 本格的に果樹の苗を植えて3年目ですが、この間試行錯誤を繰り返しながら、だんだんいろんなことがわかってきました。


 「できればもう一度やり直したい」と思うこともありますが、時間は戻ってきません。自分がいま向かい合っている中で、最善のことをやっていきましょう。


 今年よくわかってきたのは、剪定の仕方です。


 今までは、本やネットで頭に入れても、いざ果樹たちに向かい合うとどこを切っていいかわからず、剪定バサミが止まって宙に浮いてしまっていました。


 でも何度も向かい合っているうちにわかってきましたよ。


 例えばイチジクです。


 購入した初年度は、植えたらまず50㎝くらいのところで切ります。でなければどんどん上に大きくなっていって、届かなくなってしまいます。


 昨年は切りましたが、1年目に植えた苗はこれをやりませんでした。


 でも翌年の春に、カミキリムシに頭から侵入されていたのがわかり、上から30センチほど切ってしまったので、結果オーライでした…ハハハ…。


 そして2年目、樹形を整えるために主枝を3~4本ほど残してあとは切ってしまいます。これが、



 こうなります。



 あれっ?切り足りない。もっと切りましょうか。


 上から見るとわかりやすいですね。これが



 こうなります。



 主幹1本に主枝3本。120°間隔。


 バランスいいですね。理想形です。