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2014年9月19日金曜日

赤とんぼは見ていた

~炸裂する刈払い機~


 私がゴルフの賞品稼ぎに出かけている間、堆肥研究家は、私がプレゼンを行った家の御主人(Fさんです)と一緒に、草刈り機を持って草刈りに行っていました。


 Fさんには、外壁の板塗りも手伝っていただきました。Hさんがエスペランサ村の相談役だとするなら、Fさんは村にとっては最初のサポーターです。村人の一人といってもいいでしょう。


 草刈りから帰ってきた堆肥研究家は、さかんに「疲れた~」と言っています。30分ほどやって休憩し、トータル2時間までを厳守する約束ですので(実際は約束を無視して3時間くらいやったようです)、そんなに疲れるはずはないと考えていたのですが、やはり女性だし華奢な体つきなので、きついのだろうなと同情してしまいます。でも「面白くてやめられない」とも言っています。


 そうこうしているうちに、追加で予約していた刈り払い機が入荷しました。これからは刈り払い機3台で挑戦です。


 せっかく堆肥研究家が、草刈りは楽しいと言うので、どんな様子でやっているのかと思い、写真を撮ってあげることにしました。近付くと危ないので、少し離れた距離から様子を見てみます。

 おっ!やってるやってる・・・えっ!・・・でも・・・それって?・・・。

 私は思わず絶句してしまいました。


 ちなみに、由緒正しい刈り払い機の使い方は、こうです。



 堆肥研究家は、草刈り機を抱えて大きく振りかぶると・・・力いっぱい刈払い機を振り回しました。

 

 そして再び反動をつけて、刈り払い機をぶん回しています。


 おお、なんということでしょう。そんなやり方では疲れるのは当たり前です。そういえば、私もFさんも、堆肥研究家に刈払い機の使い方をまだ教えていないのでした。いやはや、すまぬすまぬ。


 刈り払い機の基本的な扱い方をFさんから教えていただいた堆肥研究家は、使い方をすぐ呑みこむことができたようです。一気にさまになってきました。



 もうだいじょうぶでしょう。

 そばでは赤とんぼが、「よく頑張るよなぁ~」と、ほほえましく見ていたのでした。

 
 
 ちなみに堆肥研究家がかぶっている帽子と銀色のベストは、教師を辞めたときに、担任していたクラスのお母様方からプレゼントされたそうです。名古屋仕様の農作業グッズではりきっています。